Dante Broadway

Dante Broadwayは、中チャンネル数対応のDanteネットワークを優れた価格対パフォーマンスで実現します。小さなアンプやパワーアンプ、会議用音響機器に最適です。

チャンネル数の少ないDante Ultimoと比べ、Dante Broadwayは飛躍的に大きなパフォーマンスを生み出します。最大16x16チャンネル、サンプリング周波数96 kHzの性能を、コンパクトなチップに収め、低価格でご提供します。レイテンシーはギガビットイーサネットにおいて最小0.25 msを実現します。また、高可用性が求められる用途向けに、特定の構成でリダンダンシーをサポートします。

Dante Broadwayは、マルチチャンネルアンプ、小型DSPユニット、ハードウェアインターフェイス、コンパクトミキシングコンソールなどのミッドティア製品に最適な性能、機能、そして経済性をバランス良く備えています。

Dante Broadwayは、多くの支持を集める弊社のUltimo製品のコンパクトなフォームファクターに加えて、ギガビットイーサネット対応や低レイテンシー0.25 msなど、Brooklyn IIモジュールの強力な機能をも備えています。

BroadwayとUltimo、Brooklyn IIとの比較

Danteのインターフェイスはすべて、相互運用性を保証すると同時に、メーカーの製品との緊密な統合を可能にします。Dante Broadwayは、SPI、UART、GPIOなどの豊富なコントロールインターフェイスを提供するとともに、Dante Device Protocol、パケットブリッジ、そしてAES67をサポートしているため、ネットワーク対応オーディオ製品を、広がり続けるDante対応製品群エコシステムにシームレスに組み入れることができます。

Dante Broadwayを中心に製品ファミリーを構築

Dante BroadwayはDante対応製品ファミリー全体を支えます。チャンネル数最大16x16、4分の1ミリ秒のレイテンシー、ギガビット速度、そして豊富な計算能力を備えたDante Broadwayは、さまざまな分野におけるDante製品の土台です。エッジデバイスから、DSP、会議用音響機器、本格的なミキシングプラットフォームにいたるまで、Dante Broadwayを採用すれば、BOMコストを下げながら優れた製品を開発できます。

Dante Broadwayは、その機能の多くをUltimoファミリーと共有しています。したがって、Ultimoベースの製品とBroadwayベースの製品は、オーディオ及びコントロールのインターフェイスが共通しています。それを使って簡単に連携でき、開発にかかる労力を抑えることができます。

正確、頼れる、実証済み

Audinate社はこれまで10年以上、Danteの改良を重ねてきました。その甲斐あって、今やDanteは、オーディオネットワーク業界のグローバルデファクト標準としての地位を確立しています。Dante Broadwayには、そのすべてのノウハウが詰まっています。

相互運用性の保証、ビットパーフェクトな伝送、グリッチフリーリダンダンシー、サンプルアキュレート同期、アナログ干渉への耐性の高さ、ソフトウェアベースのオーディオルーティング、そしてAudinate社が実施する徹底的なテスト ... これらのひとつひとつが、御社の製品ポートフォリオに革新をもたらすカギであり、Dante Broadwayを採用すべきことの理由です。